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手引 

以前の事務所を離れて、およそ半月になる。
まだ半月、という気もするが、見方を変えれば、もう半月ともなる。

いまのところ今日の今日まで、毎日事務所の誰かから連絡がある。
辞めるにあたって、引き継ぎのために最低限の連絡事項は残してきた。
にも関わらず、である。


以前の事務所というのは、基本的には全員が個人事業主。
ただまだまだ自分でシゴトを取って来られない若手のために、われわれのチカラでシゴトを取ってくるという形をとっていた。
自画自賛。( ̄∇ ̄;

われわれ個人に来るシゴトは別として、要は「若手にチャンスをくれてやる」という気概を持ったクライアントの情け。
そこで顔を売り、シゴトを売り、最終的には独立していってもらうのが目的として、事務所は設立したのだった。


ところがボスが斃れ、小生も辞め、設立メンバーは一人だけとなった。
その時点で東京の事務所を閉め、初心に戻って横浜事務所一本、という構想だった。

しかし東京のメンバーは、東京でやりたい意向が強く、それに折れたMりん(横浜所長 設立メンバー)は「じゃあSがいなくても、ちゃんとやれるところを見せろ」と、温情を見せていた。


当たり前だが、クライアントによって、つけてくる条件は変わってくる。
だからマニュアルなんて意味を成さない部分が大半。

どうしたって臨機応変にやってかなきゃ、どうにもならない場面が出てくるものだと思う。

そこについては口を酸っぱくして言ってきたつもりだし、マニュアルにもそう書いておいたハズ。


なのになのに。

「あれってどうすればいいんですか」
「なんでマニュアルに書いておいてくれないんですか」

そんなコト、毎日のようにいろいろ聞かれてもねえ。

ヒドい奴になると、「そういうの書いてないなんて、マニュアルじゃないですよ。ちゃんとしたマニュアル作りに来てください。それがSさんの責任です」とか言いやがる。


もちろん、全部録音してMりんに渡してるけれど。(笑)

自分のシゴトを、自分で考えてやるってコトができないものなのか。
人のフンドシで相撲を取るとは、よく言ったものだ。

もっとも、彼らにそんな意識はない。
結果だけが全てだと考える彼らにとって、手法はなんでもいいのだと思う。

今まで成功してきているベテランのやり方で、結果だけは自分のモノにする。
そこが目的なのだろうから。


―あのさあ、やり方はおれと同じでもいいよ。でも、おれと同じクオリティで上げられるの?


そう聞き返すと、みんな黙る。(笑)

これでホント、独立なんてできるのかしら。
とりあえず東京事務所には、一人もいなさそう。

まあ、そんなの東京事務所に移ってきた時点で気づいてはいたけれど。( ̄∇ ̄;



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